21卒　デべ内定者インタビュー　その10

21卒　デべ内定者インタビュー　その10

デベロッパーへの興味を抱いたのは比較的遅かったLさん
メーカーなどから内定受けるも最終的にデベロッパーに内定決定
内定後においても不動産に関する知識を習得したいという向上心の強い女学生の方でした

※インタビュー対象者の個人情報と内定先は、個人及び会社の特定を避けるため、敢えて伏せております。

インタビュー対象者

就活スケジュール

インタービュー内容

Q　就活のスタート時期（意識を始めた時期）はいつ頃ですか？

大学3年の6月頃です。
しかし、他にサークルで忙しかったり、斜に構えたり（笑）で、3月まで本腰を入れることはありませんでした。

Q　就活に当たって意識したことは何ですか？

「自分のありのままを見てもらうとする」のではなく、「自分という商品を売り込む」ことです。
受けた半数はESで落ちてしまい、その際どうしてもエピソードごと自分を否定されたような気分になってしまいました。
しかし一歩引いて、「自分はまずどんなカテゴリーとして捉えられるか？」 「その中で自分が出せるカードは何か？」
「どんな個性があれば会社は嬉しいか？」と客観的に捉え直してみると、見えてくる戦略がいくつかありました。
また、自分を商品と思えば、かなり気持ちも楽になりました。
もちろん面接では素を出していましたが、何を引き出して欲しいのか、そのために何を話すのかは戦略的に考えていました。

Q　どんな業界を中心に受けましたか？

総合デベロッパー、メーカー、IT、とバラバラです。
自分の中で優先順位の高い企業以外は、締め切り順に見てフィーリングで受けていました…。

Q　就活で一番苦労したことは何ですか？

ESでの400〜500字に詰め込む作業です。
サークルでの活動を主に「ガクチカ」として書いていたのですが、抽象化と取捨選択が難しく、上旬に出したESはほぼ全て落ちてしまいました。

Q　事前にやっておいて良かった事、逆にやっていないで後悔したことはありますか？

【良かったこと】
OB訪問です。公式の質問会では聞けないような、踏み込んだ内容についてうかがえたり、オフィスに訪れることでモチベーションを上げることができたりしたので、お願いしておいて良かったと感じています。

【後悔したこと】
ESを事前に書き上げ、多くの人に添削してもらうこと。もしくは、夏から選考を通して練習しておくこと。
3月からコロナウイルスの感染拡大も伴い、かなり孤独な就活をしていたので、事前に人の意見を聞いておけば、より可能性が広がったのかなと感じています。

Q　内定を獲得できた成功要因は何だったと思いますか？

自分を整理できていたこと、コミュニケーションスキル、運の3点だと思います。
1点目に関しては、今まで人生で携わったことをリスティングし、それぞれの「選択の理由」と「学んだこと」、「活かした出来事」をまとめていたことが大変役に立ちました。結局どの企業でも一番見られていたのは価値観だったと思うので、そこを明確にできると売り込みやすいです。

Q　逆に、就活の失敗談があればお聞かせください。

録画面接で、「撮り直し」ボタンと間違えて「送信」ボタンを押し、気の抜けた動画を送ってしまったことです。
その次の設問でひたすら謝りました（笑）

Q　最後に、これから就活を始める学生さんにエールをお願いします！

就活に正解はなく、やり方も十人十色です。コロナによりあらゆる部分でオンライン化が進み、むしろ「情報に振り回されやすい」状態になっていると感じます。
説明会のためにわざわざ足を運ぶなど、余計な手間がなくなったからこそ、「あの人はここまで進んでる」「結果が来ているらしい」「この本を読むといいらしい」などの情報に溺れて不安になるのではなく、自分と見つめ直す時間を多く取れるいい機会だと、ポジティブにこの状況を捉えてほしいなと個人的には思います。
苦しいこともたくさんあると思いますが、その中に小さな楽しみを見つけながら、頑張ってください！

参考にした情報

就職活動全般で参考にしたサイト

役に立った企業研究の書籍等

実際に参加したイベント

特になし

参考になったTwitterアカウント

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