21卒 デべ内定者インタビュー その１
大手コンサルにも内定を受けながらもデベロッパーに内定を取得したT.Uさん
いい意味で学生離れした芯のしっかりしたビジネスパーソンという感じの方であり、ご自身の就活観をロジカルに説明いただきました。
※インタビュー対象者の個人情報と内定先は、個人及び会社の特定を避けるため、敢えて伏せております。
インタビュー対象者
大学 東京都内 私大 文系
内定先 大手デベロッパー
卒業予定 2021年3月予定
就活スケジュール
インタービュー内容
Q 就活のスタート時期（意識を始めた時期）はいつ頃ですか？
意識し始めたのは大学3年生の6月頃です。
デベロッパー業界にエントリーし始めたのは9月頃でした。
Q就活に当たって意識したことは何ですか？
面接でもエントリーシートでも、自分の人となりを見せることを意識しました。
内定者に社員の特徴を聞いたり、どんな要素が求められそうか等を聞いた上で、それらを自分の人柄にブレンドして相手に伝えるようにしていました。
その｢人となり｣は繕っても繕わなくても良いと思いますが、相手の印象に残って損はないと思います。
Q どんな業界を中心に受けましたか？
コンサルティング業界とデベロッパー業界を中心にエントリーしました。
コンサルは腕試し、抑えという形で受け、後半は本格的にデベロッパー業界の対策をしました。
Q 就活で一番苦労したことは何ですか？
モチベーションの維持には苦労しました。僕は就活を始めるのが遅くなかったのでかなりの長丁場になりました。周りがあまり就活に積極的ではない時期や、長期休みの誘惑などに負けそうになるときもありました。やってもやっても結果が出ないときは努力するだけ無駄じゃないかと心が折れそうになったのを覚えています。
そういう時に支えてくれるのは一緒に就活を頑張る仲間や、相談に乗ってくれる先輩たちでした。
月並みではありますが、縦横のつながりを大切にすることが、長い長い就活を乗り切るのに必要だと思います。
Q 事前にやっておいて良かった事、逆にやっていないで後悔したことはありますか？
やっておいてよかったことは準備です。
本選考前の社員・内定者訪問、模擬面接、業界研究は自分なりにかなり力をいれました。
準備量と選考突破率はかなり比例すると実感しました。
逆に後悔があるとすれば、インターンの時点でそれらの準備が足りなかったことです。
インターン参加が内定の必須条件というわけではないのですが、参加しているのとしてないのではルートが違ってくることもありますし、何より知識量に差が生まれてきます。デベロッパー業界はかなり狭き門なので、早いうちからの綿密な準備と知識の蓄積が必要になってくると思います。
Q 内定を獲得できた成功要因は何だったと思いますか？
さきほど申し上げたことと被るかもしれませんが、経験者の知恵を借りることができたことが一番の成功要因だと思います。就活の一番の近道は経験者に聞きまくること、これに尽きると思います。
ネットにも有益な情報は転がっていますが、何より重要視すべきはオフラインの情報、つまり実際に社員や内定者から聞いた情報だと思います。
また、その方々に模擬面接をしてもらえたお陰で面接官のツボを抑えた面接を組み立てられたとも思います。
Q 逆に、就活の失敗談があればお聞かせください。
失敗と言えるのかは分かりませんが、ただの面談だと聞かされて軽い気持ちで臨んだらそれが実質の最終面接だった、ということはありました（笑）
友人からの情報を鵜呑みにして準備も何もせずに行ったため、面接はかなり悪戦苦闘しました。
その場しのぎでどうにかこうにかやり抜きましたが、一歩間違えれば最終で撃沈、ということになりかねませんでしたし、常日頃からの準備の大切さ、情報を鵜呑みにしないことの重要性に改めて気付かされました。
Q 最後に、これから就活を始める学生さんにエールをお願いします！
就活は長く、過酷なものだと思います。
周りが結果を出している中、自分だけが上手くいかない、ということもあると思います。ただ、就活は周りと比べてはダメです。大学受験と違って人によって進度が全然違いますし、努力が実るタイミングもバラバラだからです。
なかなか結果が出なくても、諦めずにやり抜いて最後に逆転した人を何人も見てきました。
また、就活に対してネガティブな印象を抱いている人は多いと思います。僕も就活を始める前はその1人でした。
しかし今では就活ほど自分を成長させるものもないと感じています。
未来を切り開き、自分を一回り大きく成長させるためにも、本気で取り組んでみる価値のあるものだと思います。
皆さんが納得のいく結果を出せるよう祈っています。頑張ってください！
参考にした情報
就職活動全般で参考にしたサイト
就活体験記、対策記事等に活用しました
社員の口コミ、展望予測等に活用しました。
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役に立った企業研究の書籍等
最新で正確な情報が得られるのが利点です。
実際に参加したイベント
参考になったTwitterアカウント
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