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一部の人にはおススメできない書籍【「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街】

書籍タイトル 「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

書評

「首都圏住みたい街ランキング」吉祥寺、自由が丘、恵比寿と言われても???という感覚を持つのが庶民感情というものだと思います。

この住みたい街ランキングの「お上品さ」「お綺麗さ」に正直辟易している人も多いのでは?

このお上品なランキングに真っ向から挑戦上を叩きつけたのが本書『「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街』です。

吉祥寺もきっちり本書でDisられています。

まず冒頭で申し上げておきたいのが、本書は真面目に読まないことです。

真面目な人からすれば、「そりゃ違うでしょ!」「そりゃ言い過ぎでしょ!」とツッコミを入れてしまう人も多いと思います。

筆者が認めているように、独断と偏見に満ち溢れています

しかも、差別的表現もかなりあちこちに、、、、

純粋無垢な性格の方には正直全くおススメできません。

アマゾンの評価が最低と最高しかない本

私は最高に面白いと思いましたので、紹介させていただきます。

出版は、2017年とやや古いですが、何度読んでも面白い本です。

本書の構成
首都圏「絶対住みたくない街」コレクション
あなたにぴったりな街はどこ?鉄道沿線別‘傾向と対策‘
住みたくないけどたまに歩くならこんな街(前編)
日本人が知らないパスポートのいらない朝鮮半島!首都圏コリアンタウン列伝
家の近くにはなるべく欲しいけど首都圏バラック建築鑑賞会
住みたくないけどたまに歩くならこんな街(後編)
オーム真理教はあなたの街にも住んでいる!
労働者の街の明日はおっちだ 首都圏ドヤ街探訪

何度も繰り返しますが、本書は禁断の書です。

不愉快な気持ちになる方もいるかもしれませんので、万人におススメはできません

個人的な話をしますと、私は関西出身でありますが、東京での生活ビジネスの経験も20年ほどになります。

首都圏と関西圏の違いは、圧倒的な面の広さであり、未だに首都圏で行ったことのない地域が沢山あります。

特に、駅名を言われても全く脳裏に何も思い浮かばないもののほうが未だに多いです。

全ての駅を乗降する経験を持っている首都圏出身者のほうが少ないのではないでしょうか?

不動産の価格というのは、その土地に長年しみ込んだ「地歴」により形成されると言っても過言ではありません

この地歴には、プラスの地歴とマイナスの地歴があります。

マス媒体の場合、プラスの地歴だけを強調し、タブーとされるマイナスの地歴を部外者が知る由はありません

という意味で、本書の内容は、関西出身の私にはひとつの参考情報としては十分意義のあるコンテンツとなっています。

また、本書の冒頭の街の見分け方は非常に参考になりました。
・漫画喫茶、ネットカフェがやけに多い
・駅前のミスドやドトールの客層を見る
・その街の書店に立ち寄る
など何となく思っていたことを言語化していくれてもいます。

個人的な感想になりますが、この本に掲載されている住みたくない街が好きです。

大手デベロッパーが開発した空虚な街より、昔ながらの昭和カルチャーが残った土地の香りが好きです。

本書でDisられている街ほど、人情を感じたりします。

この本を読み返せば、またDEEPな街を探索したくなりました。

今回は、自己判断していただくということで、推薦に対するクレームなしでお願いします笑

「R18指定」でなく「R純粋指定」とさせていただきます。

書籍データ

書籍タイトル 「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街
出版社 駒草出版
著者 逢阪まさよし+DEEP案内編集部

著者略歴

逢阪まさよし+DEEP案内編集部
大阪生まれ。大阪ベイエリアの市営住宅に生を受け、荒れ果てた悲壮な青少年期を過ごし、社会人となってからも時給千円そこそこの派遣労働で辛うじて食い繋いできた貧困層出身。
日々の鬱憤をネットで晴らすことを覚え数々のサイトを運営しては潰してきたが2004年に地元大阪市の税金無駄遣い物件を次々レポートして惨憺たる大阪の放漫行政に突っ込みを入れた「大阪民国ダメポツアー」がヒット、西成のドヤ街釜ヶ崎やコリアタウン生野区といったDEEPスポットを巡るなど、その活動の延長線上で街歩きがライフワークとなり、後の2007年から「大阪DEEP案内」の運営を始める。
2008年の東京進出後に「東京DEEP案内」を開設、首都圏に活動の場を移し、東京とその周辺の街をくまなく巡った記録をサイトに綴ってきた。当サイトだけで月間PV100万超、系列の地方版「新日本DEEP案内」、海外版「世界DEEP案内」なども含めると月間PV200万超の大台に乗り、ネット上に数あるアングラ系街歩きサイトの代表格に扱われるまでに成長している。
形式張った学者肌の書く文章とは全く異なり、堅苦しいインテリ色の欠片もない、育ちの悪さ故のひねくれた視点をもって、己の肌身で感じたことだけ言いたい放題ボロクソにしか書かないサイト管理人独自のスタイルが一部で熱狂的な絶賛と共感を呼ぶ一方でまた一部では非難轟々の嵐という両極端の評価を受けながらサイトの認知度を高めてきた。
DEEP案内系列サイトは管理人である逢阪と数名のアドバイザーやスタッフのもと運営されている。

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

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